刀ステ 福岡公演

先週末、はるばる福岡まで行って来ましたTmmです。

先月、東京で観た「舞台 刀剣乱舞(通称:刀ステ)」。
先行抽選の時に「ちょうどその時期に刀(後述)の展示もあるし応募してみる?」なんて友人と言っていたらまさかの当選(笑)

ということで、ばびゅーんっと福岡遠征をした次第です。
刀の展示とは、国宝「へし切長谷部」と三名槍の1つである「日本号」!

福岡市博物館で展示されています。

※ちなみに「へし切長谷部」は2月5日まで、「日本号」は常設展示です。

もちろん、この2つは「刀剣乱舞-ONLINE-」で擬人化され登場しています。

(刀ステにはへし切長谷部も出てますね)

こちらが「日本号」。総長は3m以上あるそうです。

室町~江戸時代前期の日本人男性の平均身長が大体158cmほどとのこと。

参考: http://www.karadakarute.jp/tanita/column/columndetail.do?columnId=27

持ち主の身長がいかほどだったかは分からないのですが、3mの槍って扱えるのだろうか…。

こちらが「へし切長谷部」。

織田信長の愛刀でもあり、粗相をした茶坊主を手打ちにする際、隠れた棚ごと圧し切ったことからこの名が付いたとされています。

以前、別の場所で見た、同じ打刀とされる「歌仙兼定」よりも刀身が太くしっかりしている印象でした。

こちらは今回のコラボ展示のために絵師さんが書き下ろした日本号(左)とへし切長谷部(右)のイラスト。大変美麗でした。


舞台でへし切長谷部を演じている和田雅成さんも、公演後に展示を見に行かれたそうで。

その時のことがブログに書かれていました。

自分が演じた刀(と言っていいのか分からないけど…笑)と対面って、不思議な気持ちなのかな。

彼がブログで“会った瞬間”といった表現をしているのですが、『刀に会う』って表現はこの作品ならではなのかなと思っています。

“刀を見る”じゃなくて“刀に会いに行く”って、なんか素敵ですよね。心がホクホクします。




そして博多を満喫した後は、夜のうちに小倉へ移動!
翌日は今回のメイン、刀ステ福岡公演へ!

今回の公演は東京・福岡・大阪の三都市公演なのですが、福岡は2,000席と一番規模が大きい会場でした。
東京の銀河劇場が800弱くらいかな?そう考えると2倍以上の人が入るわけで。それはそれは、ものすごい人でした(笑)
やっぱり大きい劇場で観るのは(特に前方席は)迫力が違うから感動もひとしおだね!

東京では舞台が狭く殺陣も動ける範囲が限られていて大変そうというイメージでしたが、十分に動ける福岡は東京以上に素晴らしい殺陣でした。
それから音響がとっっっっても良かった!!さすがオーケストラの演奏もするホールなだけあって音響が良い!(きっと良い機材を使っているのでしょう)
音響が良いからか、場面場面でのきっかけ音にものすごく良い効果があって、観ている側にも緊張感が走りました。
初演は映像で数えきれないほど、再演も東京で観ているはずなのに、福岡は初めて観るかのような感動があり、鳥肌が立ちましたね。

余談ですが、これでも元演劇部 照明担当としては、最初音の煽りが入って「いよいよ始まるぞ!」って時に、サスが客席側にぐわって来て、その明かりが舞台に戻っていくにつれて客電(客席照明)が落ちていくっていう演出も注目ポイントです(笑)
あれ、堪らなく好きなんです。「これから舞台の世界に入っていくんだ」っていうのが明確に感じられるので。
(もう照明だけでずっと書き続けられるなこれ 笑)


もちろん、役者の皆さんの演技も変わらず熱くて、「今、ここで全力で生きている」ということが感じられました。
普段は「○○推し」だの投資だのと言いつつも、根底にはプロとして演じる彼らへの憧れや尊敬の念があって。
ほんの数ミリ程度であっても、板の上に立つことの辛さ苦しさを経験した身からすると、それ以上の厳しさを超えて演じる彼らの心打つ演技には、本当にすごいという一言しかないのです。

そんな素敵な「舞台 刀剣乱舞」、福岡でも観ることが出来て幸せでした!
ラスト大阪公演、頑張ってください!




【番外編:グルメ】
そうそう、演出の末満さんが呟いてたシロヤのオムレットも食べました♪
クリーム系の甘いものが苦手な私でも食べやすい、さっぱりしたテイストにふんわりした食感。
しかも、これ1個35円。
地元の人に人気があるのかショーケース前にはたくさんの人がいました。
小倉を訪れた際はぜひ!

博多の夜はやっぱり屋台だよね!ということで、小倉への移動前に屋台が多いという天神エリアに出陣。

初屋台!お店の人おすすめの餃子を注文。
めっちゃ美味しかった!!
もちろん、おでんも、チャーハンも全部美味しかった!!(語彙力)
おでんね、大根がね、めっちゃ出汁が染みてるし柔らかくて美味でした!
屋台ならではの活気とか人情味のある温かさとか…。
そういう中で食べるご飯は格別で心まで満たされて、とっても幸せ気分(*´∀`*)
胃袋の関係ではしごは出来なかったから、今度行った時は違う屋台にも行ってみたいと思います。

ひといろ

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